生和コーポレーション株式会社の口コミ・評判情報
今の日本は、会社員として働いていても「安定している」とは言えず、老後に大きな不安が残る時代です。そこで、将来に備えて本業とは別に収入源を確保しようと考える人が増えています。不動産投資は、軌道に乗れば長期的に安定した収入を得ることができることから、資産形成の手段としても注目を集めています。
最近では、不動産投資を一貫してサポートしてくれる会社も増えてきました。さまざまな知識を必要とする不動産投資もプロがサポートしてくれると安心ですが、どんな会社に依頼するか、どんな物件を購入するかは慎重に見極める必要があります。
そこでこの記事では、全国規模で土地活用事業を行う「生和コーポレーション株式会社」について見ていきたいと思います。事業内容や扱う物件の特徴などから、物件購入の価値があるか、サポートを任せて大丈夫かを細かくチェックしていきましょう。
生和コーポレーション株式会社の会社概要
生和コーポレーション株式会社は、CMでもお馴染みの大手不動産会社です。創業は昭和46年、業界でも老舗と言える存在です。マンション建設・賃貸経営による土地活用をメインに、幅広く事業展開を行う総合不動産ディベロッパーです。
大阪と東京にそれぞれ本社機能を置き、全国を対象にした土地の仕入れを行なっています。その地に適したオーダーメイドの住まいを設計・建築・施工管理を行いながら、竣工後はグループ会社と連携したプロパティマネジメント全般も手がけています。購入から運用まで、自社一貫でのサポートを提供、累計着工戸数は100,319戸を超え、年間完工数で14年連続全国No.1の実績を誇るなど、実績の豊富さは大手ならではです。
会社名 | 生和コーポレーション株式会社 |
設立 | 昭和46年4月16日 |
資本金 | 20億円 ※グループ全体で40億円 |
所在地 | (西日本本社)大阪府大阪市福島区福島5丁目8番1号 |
代表者 | 代表取締役 黒田順一 |
事業内容 | アパート、マンション、貸店舗、貸倉庫、及び貸事務所等の建設業務 入居者斡旋等の不動産仲介業務、及び建物管理、並びに賃貸借契約管理等の不動産管理業務 |
所属団体 | (社)日本ツーバイフォー建築協会会員 |
免許番号 | 特定建設業 国土交通大臣許可(特-2)第23920号 |
記載なし | |
電話番号 | 0120-800-312 |
取引金融機関 | 三菱東京UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行・りそな銀行・横浜銀行 他多数 |
会社HP |
生和コーポレーション株式会社の特徴
生和コーポレーション株式会社のマンションブランド
生和コーポレーション株式会社では、中高層の鉄筋コンクリート造マンションから防火仕様の鉄骨造マンション、これからの100年を見据えた木造賃貸住宅、店舗や商業ビルなどさまざまな住宅シリーズを企画・開発しています。
以下、生和コーポレーションの自社ブランド住宅シリーズです。
・RC構造(鉄筋コンクリート造)シリーズ
フランディル・ルミエシリーズ
フェイスシリーズ
フランディル・オーラシリーズ
ビウォールネクストシリーズ
フランディル ディーシーシリーズ
・鉄骨造シリーズ
エス・ラウンジシリーズ
シエスタシリーズ
ヴェリタス・リードシリーズ
ヴェリタスシリーズ
・木質造シリーズ
リアーブ・コウシ エスアイシリーズ
リアーブ・クレオシリーズ
リアーブシリーズ
ベネスタ・エフシリーズ
べネスタアルファシリーズ
メディオ・エムシリーズ
ソラコート・コウシ プラスシリーズ
ソラコート・ノキ/タウンシリーズ
リマーレ・ミライズムシリーズ
リマーレ・ヴェントシリーズ
NEW リマーレⅢシリーズ
リマーレ・ココロシリーズ
リマーレ・ルアナシリーズ
主要対応エリア
生和コーポレーション株式会社では、大阪と東京に本社を構え、全国規模で事業展開を行なっています。大手ならではの規模感で、全国各地に展開しています。関東・関西・中部・九州などの4エリアで44拠点の支店があります。
それぞれのエリアで、土地活用を通して地域社会に密着した住環境の提供も行っています。これまでに100,000戸以上の着工実績があり、年間完工数は10年以上連続全国No.1の座を守り続けるなど豊富な実績を誇ります。
無借金経営の安定した基盤
生和コーポレーション株式会社は、1971年の創業以来、50年以上にわたり無借金経営を続けています。良い土地に、良いマンションを建設することをモットーにした事業展開で、入居率は98%という高い数値を誇っています。累積着工戸数は100,000戸を超えるなど、豊富な実績は大手ならではと言えます。
生和コーポレーション株式会社は、創業時からの「企業の利益還元はオーナーや従業員へ」という考え方があるようで、大企業であるにもかかわらず上場をしない方針を貫いています。安定した経営基盤を持ち長期にわたり社会からの信頼を得ている企業として、インターネット調査の結果では「建築・不動産会社で若手が働きたい会社 No.1」にも選ばれています。会社の体質や歴史を見ていくのも、任せる会社選びの際の大きな参考材料になります。
豊富な商品ラインナップ
生和コーポレーション株式会社では、多様な敷地に対応すべく、多彩な企画商品があります。さまざまなコンセプトで企画される「コンセプト賃貸」シリーズがあり、ここでは子育てのしやすさ、ペットとの共生のしやすさ、テレワーク向けなど、住む人やオーナーの要望に答える形で、デザイン、設備などが導入されています。
創業以来50年以上にわたって蓄積された設計・施工のノウハウを詰め込んだオーダーメイド建物も得意です。オーナーの要望に合わせた設計だけでなく、機能性や利便性に加え、デザイン性においても高い評価を得ています。デザイン性の高さは、これまでにグッドデザイン賞を複数回受賞している実績からもわかります。
YouTubeやコラム記事による情報発信
生和コーポレーション株式会社は、さまざまな情報発信に力を入れています。公式のYouTubeチャンネルでは、自社CMでの会社紹介のほか、施工事例や購入者などお客様の生の声も配信しています。生和コーポレーション株式会社がどのような物件を手がけているか、どのような感想があるのかをチェックすることができます。
ホームページでは不動産経営、税金、ローン、相続など、不動産投資に必要な知識が学べるコラム記事を多数掲載しています。創業50年以上の歴史がある会社だからこそ持てるさまざまなノウハウなども発信しているため、不動産初心者・上級者問わず、知識のインプットに役立てることができます。
管理事業について
生和コーポレーション株式会社では、グループ会社と連携した賃貸管理の代行事業を行っています。グループ会社である生和不動産保証株式会社、生和アメニティ株式会社などとの連携で、入居者・建物管理などの業務を行い、資産価値と収益の最大化を図るサービス提供を行っています。
主な賃貸管理業務には以下があります。
・入居者募集
・賃貸管理手続き
・更新手続き
・敷金精算
・苦情対応
・集金代行
業務の詳細について興味がある方は、直接問い合わせてみることをおすすめします。グループ会社一丸となり、ワンストップで賃貸管理を任せることができることは、忙しいオーナーにとってとても便利なサービスです。不動産会社を選ぶ際は、賃貸管理においてどのようなサポートを行ってくれるのかもチェックしておくことが大切です。
サブリース契約は注意が必要
昨今サブリース契約が不動産投資と一緒に提案されるケースが増えています。
「サブリース」とは、オーナー所有の物件を不動産会社が一括で借り上げ、入居者に転貸する契約のことです。サブリース契約を結ぶと、オーナーに代わって不動産会社が入居者や物件の管理を行うことになります。さらに契約によっては、空室状態でも毎月決まった賃料がオーナーに保証されるため、一見便利な内容に感じます。
しかし賃料の全額が保証されるわけではなかったり、中途解約ができなかったりと、サブリース契約には問題点も少なくありません。
主な問題点は、
・家賃が一方的に下げられる
・100%の家賃が保証されるわけではない
・入居者の情報が分からない
・逆鞘サブリースが行われるリスクがある
・そもそもオーナーの収支が悪くなるサービスである
・35年間、安定的な賃貸運営ができる保証ではない
・売却時に売却価格が下がる要因になりうる
・解約したくてもできない
などが挙げられます。こうした問題点は、後にトラブルに発展することもあり、消費者庁も注意喚起をしているほどです。事前に内容を確認し、デメリット面も把握したうえでサブリース契約を上手に活用しましょう。
サブリース契約に関するトラブルは消費者庁も注意喚起を行っています。
セミナー情報
生和コーポレーション株式会社では、自社でのセミナー開催はあまりないようですが、他社との共催でセミナーを実施することはあるようです。具体的なスケジュールは未定です。興味がある方は、今後のスケジュールをホームページやSNSなどをチェックするか、直接問い合わせてみると良いでしょう。
生和コーポレーション株式会社のまとめ
生和コーポレーション株式会社は、土地活用をメインに、プロパティマネジメントも行う総合不動産会社です。業界の老舗企業として生和コーポレーション株式会社が手がける住宅は、機能性や利便性に加え、デザイン性も高く、複数回にわたりグッドデザイン賞を受賞しています。グループ一丸のサポートを強みとしており、不動産投資をトータルプロデュースしていることも特徴です。
創業以来無借金経営を続けており、安定した経営基盤を築いていますが、いうまでもなくなく大手だから安心というわけではありません。不動産投資は最終的にどんな物件を購入するかが重要です。知名度、実績などを参考にしながらも、収益の出る物件に投資できるよう、慎重に見極める必要があります。日頃から知識を吸収したり、不動産関連の情報を集めたりし、専門家のアドバイスも参考にしながらも、最終的な判断は自分で行えるように準備しておきましょう。
生和コーポレーション株式会社の物件を検討している方へ
・提案されている価格は妥当なのだろうか?
・もっと値引き交渉はできないのだろうか?
・設定家賃は適正なのか?
・契約書の内容に落とし穴はないのだろうか?
・もっと収支を上げる方法ないのだろうか?
・必要以上の保証になっていないか?
などありましたら気軽にご連絡ください。
もっとあなたの不動産投資をより良くすることができるかもしれません。
生和コーポレーション株式会社の物件を保有している方へ
・サブリース契約を解除できない
・購入したが不安が残る
・売却相談したが希望の価格にならない
・今保有している物件が適正価格なのか知りたい
・毎月の収支をもっと良くしたい
などありましたら気軽にご連絡ください。
まだ間に合います!管理手法や相談する業者を変えれば収支アップや希望価格での売却も可能です。
思い出してください、なぜ不動産投資を始めようと思ったのですか?
あなたの勇気ある決断を放置しないでください。不動産投資は正しい方法で行えば非常に有益な資産形成方法です。
わたしが、多少なりとも力になれることはあるかと思います。
わたしの友人のような人を1人でも無くすことがわたしの使命ですから。