株式会社MAIの口コミ・評判情報
かつて不動産投資といえば、ハードルの高いものというイメージがありました。ですが近年はローンの豊富さや、サポートする会社が増えたこともあり、会社員を中心に始めるにあたってのハードルは随分下がりました。
ただし、実際に不動産投資で収益を得るためには、価値ある物件に投資しなくてはなりません。数ある物件の中から厳選して収益物件を見極める必要があり、サポートを依頼する会社も多くの中から選び抜く必要があります。
この記事では、不動産開発、不動産投資を幅広く手掛ける総合不動産企業「株式会社MAI」について見ていきたいと思います。会社概要、扱う物件の特徴から、不動産投資を始める上で検討すべき会社かどうか、自身のスタイルに合うかどうかを見極めていきましょう。
株式会社MAIの会社概要
株式会社MAIは、メルディアグループ傘下の総合不動産企業です。グループのスケールメリット、豊富なリソースを活かして、不動産投資に関わるあらゆる領域を広くサポートしています。
自社での不動産開発から、アパート分譲事業、不動産流動化事業、管理事業、建築事業など、総合不動産企業として不動産に関わることを広く手掛ける会社として知られています。近年は会社の取り組みとしてEGS、SDGsなどの領域でも積極的に活動しているようです。
会社名 | 株式会社MAI |
設立 | 2004年2月16日 |
資本金 | 1億10万円 |
所在地 | 【本社】 【埼玉支店】 【大阪支店】 |
代表者 | 狩野 哲也 |
事業内容 | 不動産開発事業、不動産流動化事業、不動産賃貸事業、 |
免許番号 | 宅建業:宅地建物取引業者 国土交通大臣(1)第10288号 |
会社HP |
株式会社MAIの特徴
株式会社MAIのマンションブランド
株式会社MAIではメルディアグループの独自ネットワークを活かした、自社ブランドマンションの展開を行なっています。地域性、利便性を考慮した用地取得を行い、会社のある関東、支社のある大阪を中心に自社ブランドマンションの展開を行なっています。
中でも関西エリアにおいては、メディアグループ傘下の「メルディアDC」と連携することで、マンション開発だけでなくマンション開発を通じて美しい街並みづくりを実現するためのプロジェクトなども手掛けています。
主要対応エリア
会社のある東京都心エリアを中心に、自社ブランドメルディアシリーズを展開しています。関西圏においてはグループ傘下のメルディアDCとの連携で、LAULOシリーズを展開。兵庫、大阪、京都など、関西人気エリアでの物件展開を行なっています。
新築投資は慎重さが求められます。
賃貸住宅に強い建設会社ランキング4位
株式会社MAIは、2022年6月27日発行の全国賃貸住宅新聞社にて「賃貸住宅に強い建設会社年間完工数ランキング2022」で第4位に選ばれた実績があります。創業4年目の20年度から比較してアパートの売り上げ約28%増、21年はグループ会社との連携で、木造に特化したアパートファンドを組成、82棟687戸を完工致した実績もあります。
不動産会社選びの際には、グループ会社、連携会社の実績なども広くみながら、どのような物件をどのぐらいの規模で展開しているのかもみていくことで、目的や予算に合う物件を見つけやすくなります。
投資、建築、購入、管理までワンストップでサポート
株式会社MAIは総合不動産企業として、不動産投資に関わるあらゆる領域を広くサポートしています。物件の仲介、売買だけでなく、自社ブランドマンションの開発、分譲から、購入時のサポートや、購入後の運用までを自社グループ内のリソースを活用することでワンストップで提供しています。
不動産投資は購入してからがスタートなので、運用まで任せられる、サポートを依頼できる会社は投資家にとって心強い存在です。不動産会社を選ぶ際には、購入後の賃貸管理や運用をどこまでサポートしてくれるかもみていくようにしましょう。
収益性の高い分譲アパートの提案
株式会社MAIでは、東京23区の人気エリアを中心に、収益性の高い分譲アパートの開発を行なっています。特徴として、高いデザイン性、安心・安全な構造、などを武器に、1都3県において主に2~3買い建てのアパート建築を手掛けています。
高利回り、高品質を謳い文句にしながら、リーズナブルな価格を実現、年間60棟近くを販売しているようです。平均利回りは7~8%、最寄駅から徒歩圏内の好立地に厳選し、投資家にとってメリットのある物件の提案、販売を行っています。
管理事業について
株式会社MAIでは、物件購入後の賃貸管理についてもサポートを行なっています。入居者の斡旋から、物件管理まで、不動産投資に関わる賃貸管理に必要なことをトータルサポートしているようです。
詳しい内容は直接問い合わせるなどして確認する必要がありますが、一般的には以下のような賃貸管理業務の代行を行うケースが多いです。
・入居募集
・契約代行
・家賃管理/振込
・明細書送付
・更新手続き
・契約手続き
・敷金返金
・内装補修
・契約金送付
・クレーム処理
・アフターケア
本来オーナー自身で行う必要がある賃貸管理も、代行してもらうことで負担を軽減することができます。会社によってサービス内容、保証内容、費用は変わりますので、詳細を確認した上で不動産会社選びの1つのポイントとしてみていくことをお勧めします。
サブリース契約は注意が必要
昨今サブリース契約が不動産投資と一緒に提案されるケースが増えています。
「サブリース」とは、オーナーが所有する物件を、不動産会社が一括で借り上げ、転貸するシステムです。サブリース契約を結ぶと、オーナーに代わり、不動産会社が入居者や物権の管理を行うことになります。また、空室状態が続いていても、オーナーには一定の賃料が毎月保証されます。一見便利な内容に感じる「サブリース契約」ですが、実際には問題点も多いため、契約には注意が必要です。
主な問題点は、
・家賃が一方的に下げられる
・100%の家賃が保証されるわけではない
・入居者の情報が分からない
・逆鞘サブリースが行われるリスクがある
・そもそもオーナーの収支が悪くなるサービスである
・35年間、安定的な賃貸運営ができる保証ではない
・売却時に売却価格が下がる要因になりうる
・解約したくてもできない
などが挙げられます。近年では、サブリース契約を巡ったトラブルが増えています。提案を受けたら、まずはしっかりと内容を確認しましょう。リスクになる部分も把握することが大切です。全容を正しく理解し、納得したうえで契約することをおすすめします。サブリース契約は、上手に活用すれば、便利な仕組みです。
サブリース契約に関するトラブルは消費者庁も注意喚起を行っています。
株式会社MAIの営業社員の評判は!?
不動産投資業界には、顧客に寄り添い、親身になってサポートしてくれる営業マンがいる一方、売ることだけ熱心で、販売後は対応が雑になる営業マンもいらっしゃいます。営業を経験されたことがある方ならそうなるのも仕方ないのはわかりますよね?ノルマありますからね。
営業マンをかばうわけではありませんが不動産業界はかなりノルマがきつい業界です。営業マンにおんぶにだっこではなく自分自身の足で立てるようにしましょう。自分の周りに先輩投資家などがいると気軽に聞けるので営業マンの負担をかけずに済むでしょう。
セミナー情報
株式会社MAIのホームページ上では、セミナー情報は確認できませんでした。ただしSNSなど他媒体で告知しているようなケースもあるので、気になる方は直接問い合わせてみてください。
MAIのような大手企業ともなれば、他社主催のセミナーなどで話が聞けるようなケースもあると思いますので、幅広く情報収集しておくことをお勧めします。
株式会社MAIのまとめ
株式会社MAIは、メディアグループの組織力を活かし、投資家の不動産投資をあらゆる領域で幅広くサポートする会社です。グループ会社との連携で、自社開発、分譲販売、賃貸管理などのサービスをワンストップで提供しています。
不動産投資で収益を上げるためには、物件購入だけでなくその後の運用がとても重要です。その点でサポートまでワンストップで依頼できる会社とのお付き合いがあることは、投資家にとってとても有意義です。不動産会社選びの際には、自分が求めること、必要なことを、どこまで任せられるかの視点でみていくことも重要です。価値ある物件を効率的に探し運用していくためにも、様々な会社、サービスを比較しながら慎重に見極めるようにしましょう。
株式会社MAIの物件を検討している方へ
・提案されている価格は妥当なのだろうか?
・もっと値引き交渉はできないのだろうか?
・設定家賃は適正なのか?
・契約書の内容に落とし穴はないのだろうか?
・もっと収支を上げる方法はないのだろうか?
・必要以上の保証になっていないか?
などありましたら気軽にご連絡ください。
もっとあなたの不動産投資をより良くすることができるかもしれません。
株式会社MAIの物件を保有している方へ
・サブリース契約を解除できない
・購入したが不安が残る
・売却相談したが希望の価格にならない
・今保有している物件が適正価格なのか知りたい
・毎月の収支をもっと良くしたい
などありましたら気軽にご連絡ください。
まだ間に合います!管理手法や相談する業者を変えれば収支アップや希望価格での売却も可能です。
思い出してください、なぜ不動産投資を始めようと思ったのですか?
あなたの勇気ある決断を放置しないでください。不動産投資は正しい方法で行えば非常に有益な資産形成方法です。
わたしが、多少なりとも力になれることはあるかと思います。
わたしの友人のような人を1人でも無くすことがわたしの使命ですから。