株式会社アーキテクト・ディベロッパーの口コミ・評判情報
少子高齢化が進む今の時代、老後の生活に不安を感じて投資を始める人が増加しています。中でも安定収入を得るための選択肢として、不動産を購入、運用して継続的な収入を得ることを目指す不動産投資に目を向ける人が増えています。
昨今、単身用の不動産物件の需要も高まり、手頃な値段で購入できるワンルームマンション投資の人気が高まっています。マンションやアパート、どんな物件を購入するかは、ご自身の目標や投資スタイルに合わせて適切に判断する必要があります。どんな会社を選ぶのか、どんな物件を購入するのかは、様々な選択肢の中で、比較検討しながら慎重に見極める必要があるわけです。
そこでこの記事では、賃貸用の集合住宅を中心に扱う会社「株式会社アーキテクト・ディベロッパ」について見ていきたいと思います。会社概要、扱う物件の特徴から、不動産投資を始める上で検討すべき会社かどうか、自身のスタイルに合うかどうかを見極めていきましょう。
株式会社アーキテクト・ディベロッパーの会社概要
株式会社アーキテクト・ディベロッパーの創業は2008年です。社員数は600名を超え、売上は2022年3月期48,299百万円ほどと、業界をリードする存在の会社だと言えます。「土地活用事業」「不動産開発事業」「リブランディング事業」「プロパティマネジメント事業」4つの事業カテゴリーを中心に、住みやすく、入居率の落ちない住居の建築、提案を行なっています。
代表の木本氏は、ゴールドマン・サックス証券株式会社アジア・スペシャル・シチュエーションズ・グループに18年間在籍した経歴を持つ人物です。その後ソフトバンクグループ株式会社にて2019年9月に取締役に就任、退職後の2021年9月にアーキテクトの代表取締役CEOに就任しています。
会社名 | 株式会社アーキテクト・ディベロッパー |
設立 | 2008年10月 |
資本金 | 1億円円 |
所在地 | 〒104-0061 東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー 10階 |
代表者 | 木本 啓紀 |
事業内容 | アパート・マンションなどの建築請負、及びその後の運営・管理、コンサルティング事業 |
免許番号 |
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info@souki-sd.co.jp | |
電話番号 | 03-3544-2650(受付時間:平日9:30~18:30) |
取引金融機関 |
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会社HP | https://architectdeveloper.com/ |
株式会社アーキテクト・ディベロッパーの特徴
株式会社アーキテクト・ディベロッパーのマンションブランド
株式会社アーキテクト・ディベロッパでは、4つのブランドシリーズを掲げ、様々なニーズに応える物件を展開しています。
・清木 KIYORAGI
コストパフォーマンスに優れた木造賃貸住宅
・逸鉄 ITTETSU
高い耐震性、耐火性、耐久性、鉄骨構造のメリットをリーズナブルに実現した賃貸住宅
・頑鉄 GANTETSU
高さ、強さを保持、遮音性も高く間取り変更に対応。こだわりを追求した鉄骨造の賃貸住宅
・鉄心 TESSHIN
自由度の高いデザインとレイアウト、堅牢性を発揮する大きな安心感を持つ鉄筋コンクリート造の賃貸住宅
それぞれコンセプトごとのこだわりを持つ集合住宅の建築、販売を行なっています。美しさを備えながら、住みやすさなどの機能面にもこだわりを持つ住宅を作る会社という印象です
主要対応エリア
株式会社アーキテクト・ディベロッパーのHP上では、物件の実例に関しては「準備中」となっており、実際の物件事例などは確認することができませんでした。そのため、明確な対応エリアは分かりませんが、本社のある東京都を中心に、支店のある埼玉、神奈川、千葉、宮城、名古屋、大阪などでも事業展開を行なっていることが見て取れます。詳しい対応エリアなどが気になる方は、直接問い合わせるなど自分から動いて確認してみることをお勧めします。
賃貸集合住宅に求められる機能全てを社内で
建築家のデザイン力、ディベロッパーの実行力、リーシング、賃貸管理の持つ経験とデータ、全てが同じ社内にあることから、意思決定や実装、実行を素早く行うことができる強みがあることを謳っています。
賃貸管理にも力を入れているようで、30年事業計画として、オーナーにはローリスクなアパート経営の提案を行なっているようです。投資家の伴走者として、長期的な視点でアドバイス、サポートすることをホームページでも強く打ち出しています。
豊富な管理実績と高い入居率
不動産会社選びの際の1つの指標となるのが、管理実績などの数値です。株式会社アーキテクト・ディベロッパーは、2021年3月末時点で管理戸数4万戸を超える、豊富な実績があります。3390棟、40924戸の管理実績があり、毎年右肩上がりで実績を伸ばしています。
入居率も9年連続で99%を超えるなど高い水準を維持しています。その背景には独自の管理システムがあり、きめ細かなサービスを行うことを強みとしてアピールしています。業界で初めてSECOMと提携するなど、安心・安全にこだわる姿勢は、女性を中心に入居者から高い評価を受けているようです。
大手証券会社での経験豊富な経営陣
代表の木下氏はゴールドマン・サックス証券株式会社アジア・スペシャル・シチュエーションズ・グループに18年間在籍した経歴があり、その後はソフトバンクグループ株式会社で投資業務に従事。2019年9月に取締役に就任しました。
木下氏以外にも、役員陣はゴールドマン・サックスや大手金融機関での勤務経験がある人物が大勢います。経験豊富な各分野のスペシャリストが経営陣として参画し、2008年の創業以来、近年まで右肩がありで成長し続けている会社です。
管理事業について
株式会社アーキテクト・ディベロッパーでは、プロパティマネジメントを社内で一貫して行なっています。社内で行うことで独自の賃貸管理システムを実現、一括借上、集金代行などの様々なプランを、オーナーに合う形で提供しています。
詳しくはホームページに記載されている内容を見て確認しておいていただけばと思いますが、一般的な賃貸管理業務として以下があります。
・賃料設定
・入居者募集
・入居者審査
・賃貸契約書作成
・賃貸契約締結
・入居者管理
・クレーム処理
・建物管理
・家賃集金業務
・滞納催促
・家賃滞納保証
・入居立ち会い
・退去後の修繕手配
利用者向けの24時間緊急コールセンターなども設置、スピーディーな対応力を武器に、入居者の満足を引き出し、高い入居率を実現しています。どのようなサービスがあるか、自分に何が必要なのかは、自分自身でしっかり調べるなどして検討していく必要があります。特にこの後記載しますが、家賃保証などは内容をしっかりと精査しながら検討するようにしましょう。
サブリース契約は注意が必要
昨今サブリース契約が不動産投資と一緒に提案されるケースが増えています。コールセンターを中心とした、
「サブリース契約」とは、オーナーが所有する物件を、不動産会社が一括で借り上げ、転貸する仕組みです。
サブリース契約を結ぶことで、オーナーは、不動産会社に入居者や物件の管理を一任できます。さらに、空室状態が続いていても、最初に取り決めた賃料を毎月受け取ることもできます。
一見、オーナーにとって便利な契約に感じられるかもしれません。しかし、サブリースには問題点も多いため、契約には注意が必要です。
サブリース契約には、主に次のような問題点があります。
・家賃が一方的に下げられる
・100%の家賃が保証されるわけではない
・入居者の情報が分からない
・逆鞘サブリースが行われるリスクがある
・そもそもオーナーの収支が悪くなるサービスである
・35年間、安定的な賃貸運営ができる保証ではない
・売却時に売却価格が下がる要因になりうる
・解約したくてもできない
近年では、サブリース契約に関するトラブルが増えています。提案を受けたら、まずは内容をしっかり確認するようにしましょう。リスクについても理解しておくことが大切です。全容を正しく理解すれば、サブリース契約を便利に活用することも可能です。
サブリース契約に関するトラブルは消費者庁も注意喚起を行っています。
株式会社アーキテクト・ディベロッパーの営業社員の評判は!?
不動産投資業界には、顧客に寄り添い、親身になってサポートしてくれる営業マンがいる一方、売ることだけ熱心で、販売後は対応が雑になる営業マンもいらっしゃいます。営業を経験されたことがある方ならそうなるのも仕方ないのはわかりますよね?ノルマありますからね。
営業マンをかばうわけではありませんが不動産業界はかなりノルマがきつい業界です。営業マンにおんぶにだっこではなく自分自身の足で立てるようにしましょう。自分の周りに先輩投資家などがいると気軽に聞けるので営業マンの負担をかけずに済むでしょう。
セミナー情報
ホームページ上ではセミナーに関する情報は見つかりませんでした。ただし、相談会や座談会のようなイベントは定期的に行なっているようです。セミナー以外のイベント情報も、こまめに更新されているようなので、気になる方は定期的にチェックしておくと良いかもしれません。
株式会社アーキテクト・ディベロッパーのまとめ
株式会社アーキテクト・ディベロッパーは、集合賃貸住宅にこだわり、デザイン性に機能性を兼ね備えたアパートを建築、販売しています。複数のブランドシリーズを展開、4万戸以上の豊富な管理実績なども強く打ち出しています。
経営陣も経験豊富で優秀な人材が多く、会社としても右肩上がりで成長していると言えますが、ネームバリューや実績だけで判断するのは危険です。どれだけ魅力的に映る会社や物件でも、自分自身の投資目的や投資スタイルに合っているかが大事です。知識を身につけ情報を収集しながら、安定収入につながる物件、収益が生まれる物件を自分自身で見極められるようになりましょう。
株式会社アーキテクト・ディベロッパーの物件を検討している方へ
・提案されている価格は妥当なのだろうか?
・もっと値引き交渉はできないのだろうか?
・設定家賃は適正なのか?
・契約書の内容に落とし穴はないのだろうか?
・もっと収支を上げる方法はないのだろうか?
・必要以上の保証になっていないか?
などありましたら気軽にご連絡ください。
もっとあなたの不動産投資をより良くすることができるかもしれません。
株式会社アーキテクト・ディベロッパの物件を保有している方へ
・サブリース契約を解除できない
・購入したが不安が残る
・売却相談したが希望の価格にならない
・今保有している物件が適正価格なのか知りたい
・毎月の収支をもっと良くしたい
などありましたら気軽にご連絡ください。
まだ間に合います!管理手法や相談する業者を変えれば収支アップや希望価格での売却も可能です。
思い出してください、なぜ不動産投資を始めようと思ったのですか?
あなたの勇気ある決断を放置しないでください。不動産投資は正しい方法で行えば非常に有益な資産形成方法です。
わたしが、多少なりとも力になれることはあるかと思います。
わたしの友人のような人を1人でも無くすことがわたしの使命ですから。