レオスキャピタルのひふみ投信(ひふみプラス)の口コミ・評判情報

これから資産運用を考えている人や、すでに投資を始めている人の中には、レオスキャピタルワークス株式会社のひふみ投信(ひふみプラス)が気になっている人も多いのではないでしょうか。

ひふみ投信には「まるごとひふみ」「ひふみライト」などの商品があるものの、上手くいっていないなどの噂も耳にすることがあり、利回りがいいと聞くものの実際どうなのか気になる人も多いかと思います。

この記事では、ひふみ投信の商品ごとの特徴の違いや、どうすれば投資できるのかを解説していきます。長く投資してきた私の経験から、投資する価値があるのか、どんな人におすすめなのかを詳しくお話ししていきたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。

ひふみ投信(ひふみプラス)の運用会社について

運用会社について

ひふみ投信(ひふみプラス)の運用会社は、レオスキャピタルワークス株式会社です。公募投資信託ひふみ投信、ひふみワールド、ひふみらいとなどの商品を持ち、募集を行なっています。会社としては、第二種金融商品取引業の登録を受けています。

2003年にレオスキャピタルワークスを設立し、2008年に「ひふみ投信」の運用がスタート。2012年に「ひふみプラス」2019年に「ひふみワールド」の運用がスタートしています。

本社は東京丸の内にあります。パシフィックセンチュリープレイス丸の内というタワービルの27階にオフィスを構え、東京駅に近くて八重洲地下街直結と、アクセスの良い立地にあります。

本社以外では、宮城県仙台市、福岡県福岡市と北と南に拠点を持ち、国外だとニューヨークにも拠点を持っています。ニューヨークに関しては、海外で投資信託の募集をしていないことを考えると、情報収集などを目的にした活動拠点と考えられそうです。

SBIフォールディングス傘下の会社

2020年にはSBIホールディングスの傘下に入り、大手グループのもと資産運用会社としてひふみ投信などの運用を行なっています。元々、独立系資産運用会社として独自路線の運用手法に定評があったレオスキャピタルワークスですが、SBIグループの傘下に入ることで、その点が変わってしまうことを懸念されていました。

SBIグループに加入後も大きな変更はなく、経営陣、運用方法共に変わりはなく、独自のスタイルを継続しています。

ひふみ投信(ひふみプラス)の特徴

レオスキャピタルワークスが運用する全商品

レオスキャピタルワークスでは、2021年以降も新しい商品を投入しており、ひふみシリーズを中心に全部で9つの商品があります。シリーズごとに以下の商品があります。

■ひふみ投信シリーズ

  • ひふみ投信
  • ひふみプラス
  • ひふみ年金

■ひふみワールドシリーズ

  • ひふみワールド
  • ひふみワールド+

■2021年以降発表された新商品

  • ひふみライト
  • まるごとひふみ15
  • まるごとひふみ50
  • まるごとひふみ100

レオスキャピタルのマザーファンドについて

9種類の商品があるレオスキャピタルワークスですが、それぞれの違いを理解するために、まずマザーファンドについて説明しておきたいと思います。レオスキャピタルワークスでは、3つのマザーファンドを運用しています。

マザーファンマザド

投資対象

リスクリターン

ひふみ投信マザーファンド

日本株式

ミドルリスクミドルリターン

ひふみワールドマザーファンド

海外株式

ハイリスクハイリターン

NEWひふみグローバル債権マザーファンド

国内外債券

ローリスクローリターン

債権を対象とするひふみグローバル債権マザーファンドが新しく追加され、全部で3つのマザーファンドがあるのが今の状況です。それぞれ投資対象が違うので、リスクやリターンにも違いがあります。特徴の違いを理解した上で、どの商品を選ぶのかを選択していく必要があると言えます。

それぞれの商品の違いについて

9つある商品の主な違いは、大きく分けると「マザーファンドへの投資比率」「購入場所」この2つです。細かな違いは他にもありますが、購入を検討する上で知っておくべき重要なポイントはこの2つです。

投資比率

ファンドのリスク・リターンは、マザーファンドにどのぐらい投資しているのかで変わってきます。リスクの大きなマザーファンドへの投資比率が高いと、その商品のリスクも高くなるというわけです。

例えば上記をみていただくと、投資比率の違いがおわかりいただけると思います。ここから先ほどご紹介したマザーファンドの特徴を加味しながら、レオスキャピタルの商品におけるリスクを考えると、以下のようになります。

リスク大            リスク小
ひふみワールド>ひふみ投信>ひふみライト

上記の表を見ていただくとお分かりいただけるかと思いますが、これまではマザーファンドへ100%投資する商品ばかりでした。黄色のハイライトは新商品ですが、新商品からは、各マザーファンドに分散投資を行っています。分散投資を行うことでリスクを小さくしているわけです。ここで注意が必要なのは、リスクを抑えると、リターンも低くなるということです。商品選びの際には、ご自身の投資目的やスタンスに合わせて、どのぐらいのリターンを目指すのか、リスクを許容できるのかを考えて見ていく必要があります。

購入場所は、レオスキャピタルから、もしくは銀行、証券会社から購入できるものもありますが、最低投資額や手数料が変わる点にも注意が必要です。同じマザーファンドに投資している商品でも購入場所が違うと手数料が変わり、結果として手残りが変わることがあるので注意が必要です。

純資産総額

投資信託

純資産総額

ひふみ投信

1,480億円

ひふみワールド

269億円

NEWひふみらいと

22億円

ひふみプラス

4,646億円

ひふみワールド+

1,254億円

NEWまるごとひふみ15

48億円

NEWまるごとひふみ50

122億円

NEWまるごとひふみ100

194億円

ひふみ年金

492億円

全商品Total

8,527億円

※2021年4月分

2021年4月時点でのレオスキャピタルの合計純資産額は、8500億円程度となっており、規模の大きさが目立ちます。

有名どころの大手と比較して見ても、三菱UFJ国際投信は6兆円、日興アセットは5兆円なので、銀行、証券会社の最大手からは見劣りしますが、独立系で見ていくとかなり規模が大きく、業界最大級の純資産額であることがわかります。

ひふみ投信(ひふみプラス)の仕組みと実績

ひふみ投信について情報収集していると「あまり成績が良くない」といった情報を目にすることがあります。気になるのは、どんな仕組みで、どんな実績があるのかと言うことです。ここからは、ひふみシリーズの投資の仕組みと運用実績、どのぐらいの運用利回りなのかを見ていきたいと思います。

運用実績・運用利回りなど

前提として、マザーファンドが同じ場合は、基本的に同時期の利回りは同じになります。ここではマザーファンドのメインとなる「ひふみ投信」と「ひふみワールド」で見ていきたいと思います。

ひふみ投信

上記は公式HPで公開されている、ひふみ投信の2020年12月までの実績となります。顕著なのは、2017年以降大きく伸びていることです。基準価額は最大で3倍近くまでになるほど大きく伸ばしていることがわかります。

一方で、2020年は少し利回りが落ちている時期もあります。ひふみ投信が「あまり成績が良くない」と言われるのはこれが大きな要因となっています。好調時と比較すると利回りが落ちていることから、そう言われている印象があり、2020年あたりはコロナの影響もあり、多くの投資信託が成績を落としていることも加味して考える必要があります。

今後については、好調時の20%あたりまで回復することは難しいとしても、一定の利回りは得られるのではないかと予測できます。手堅い運用を考える人にはおすすめできそうです。大きなリターンは期待できないとしても、公募投資信託との比較では十分に優秀な部類です。長期でコツコツ投資していく積立投資などに向いているイメージです。

ひふみワールド

上記は2020年12月末時点のひふみワールドの運用実績です。基本的な推移はひふみ投信と同じ利回りといった印象です。ただしこの時点では、ファンド設定から1年ほどしか経過していないので、その点ではまだ評価は難しいかもしれません。

印象としては、ひふみ投信よりも高い利回りになることも十分ありそうな印象があります。ただし、海外株式への投資、トラックレコードが短い、という理由から今後は値動きが大きくなる可能性も十分あります。その点でマイナスも大きくなる可能性があることは頭に入れておく必要がありそうです。

ひふみグルーバル債権

2021年夜運用開始の新商品です。ひふみグローバル再建の投資対象は債権となるため、基本的な利回りは期待できず、株式に投資するひふみ投信と比べると低い利回りになると思います。

ひふみグローバル債権への投資比率は利回りにも関わってくるため、レオスキャピタルワークスの商品で利回りを考えると、まるごとひふみ100、まるごとひふみ50、まるごとひふみ15、ひふみライト、の順で利回りは低くなっていくと考えられます。

もちろん、これらは個人の見解と予測に過ぎないことをご了承ください。

運用実績と利回りの総括

ひふみシリーズの商品ごとに実績、利回りを見てきました。まずひふみ投信については、投資信託としては優秀でお勧めだと言えます。ただし、基準価格も上がりつつあるので、これまでのような好調を維持できるかは慎重に見ていく必要があると言えます。

その他、ひふみワールドやひふみグローバル債権については、運用実績が乏しく、まだなんとも言えないのが現状です。今後のパーフォマンスを見ながら判断していく他ないとも言えます。

基本的にレオスキャピタルのファンドは、多くの商品の利回りが高く、優秀だと言えそうです。ただし、これらの商品よりも利回りが高い商品や、より安定的なパーフォマンスを維持する投資先があるのも事実です。

ファンドマネージャーについて

ひふみ投信のファンドマネージャーは、レオスキャピタルワークス代表の藤野英人氏となります。藤野氏は、1990年早稲田大学卒業後、野村投資顧問(現野村アセット)に入社。その後1996年にはJPモルガンアセット、2000年にはゴールドマンサックスアセットなどでも勤め、豊富な運用経験がある人物です。

2003年にレオスキャピタルワークスを創業、大手企業で培った経験を活かして、ファンドマネージャーとして活躍しています。藤野氏は国内のカリスマ的存在のファンドマネージャーとしてメディア出演なども果たしているので、顔を見たことがある人も多いかもしれません。

カンブリア宮殿に出演

藤野氏は2017年2月16日放送のカンブリア宮殿に出演しています。番組では現場主義を貫く藤野氏の経営哲学や投資に対する考え方が紹介されていました。

こちらよりバックナンバーが見れますので、興味ある方はチェックしてみてください。

ひふみワールドのファンドマネージャーは、レオスキャピタルワークス副社長を勤める湯浅光祐氏です。湯浅氏は、ニューヨーク工科大学院を卒業後、ロスチャイルドアセット、ガートモアアセットマネジメントなどで経験を積み、2003年創業メンバーとして取締役に就任しています。海外経験が豊富で、国外の資産運用についても精通する人物としても知られています。

ひふみグローバル債権のファンドマネージャーは、レオスキャピタルワークス債券戦略部長の福室光生氏です。福室氏は1994年に東大工学部卒業後、JPモルガン証券・UBS証券などで債券のトレーディング業務経験を持つ人物です。国債トレーディングの経験が豊富で、現物からデリバティブまで、債券運用に精通する人物としても知られています。2020年からひふみグローバル債権のファンドマネージャーとして活躍しています。

ひふみ投信・ひふみワールド・ひふみグローバル債権の特徴

ひふみ投信・ひふみワールド・ひふみグローバル債権は、株式、債券に投資するアクティブファンドになります。アクティブファンドとは、ファンドマネージャーが独自に投資銘柄を選択しながら、ベンチマークを上回る運用を目指す運用方法です。

アクティブファンドは、通常のファンドより利回りが期待できる分、手数料が高くなるという特徴があります。

ここでは、ひふみ投信・ひふみワールド・ひふみグローバル債権、それぞれの違いなどをお話ししていきたいと思います。

ひふみ投信

投資対象は、国内の上場株式です。市場価値が割安だと判断した銘柄に対して、長期的に投資していきます。銘柄選択はファンドマネージャー独自の判断で選択されることになります。

割安だと判断できる銘柄がない場合は、無理に買付を行うことなく、投資できる銘柄が出てくるまで待つことになります。一般的なファンドの運用方法の中では、柔軟なポートフォリオと言えるでしょう。

運用はファミリーファンド方式です。ファミリーファンド方式とは、ベビーファンド(ひふみ投信)の資金をマザーファンドに投資することで、マザーファンドが有価証券へと投資する仕組みのことを言います。

これは、ひふみプラス、ひふみ年金も同じで、ひふみ投信と同じく「ひふみ投信マザーファンド」に投資しています。同じマザーファンドへ投資を行うことから、投資方針はもちろん、銘柄なども同じになるわけです。

ひふみ投信、ひふみ投信プラスは、つみたてNISAも可能です。大きな資金を投資するのが難しい場合は、つみたてで堅実に投資していくスタイルも良いと思います。ひふみ投信のような株価指数に連動する商品は、市場の下落時に合わせて価格が大きく下がることがあります。その点のリスクを考えると、つみたて投資のような時間を分散した投資もリスクヘッジになります。

ひふみワールド

投資対象は世界各国の株式です。今後成長が期待できる銘柄を、同じくファンドマネージャーが選別して投資を行います。世界的にみることでより大きく成長を期待できる企業に投資することができますが、銘柄選びの難易度は上がります。

ひふみ投信と同じく柔軟なポートフォリオを構成し、運用方式も同じマザーファンド方式です。ひふみ投信との違いは、ひふみワールドは世界を対象にしていることから、為替リスクがあることです。為替相場などもしっかりと見ていく必要があります。

ひふみグローバル債権

投資対象は、国内外の国債、投資適格債です。基本的な運用方針は安定的な収益の確保です。レオスキャピタルワークスでは、株式運用を主としてきたため、国債の運用は新しい意味でのチャレンジと言えます。社会を良くしていくための必要な事業を行う国内外の企業、組織の債権に投資していく運用哲学を掲げています。

これから投資を始める人で、株式ファンドへの投資が怖い人は、まずリスクの低い債権から始めてみてもいいかもしれません。2021年運用スタートの「ひふみらいと」は、ひふみグローバル債権を含む複数のマザーファンドへと分散投資している商品となります。他にも、「まるごとひふみ15」「まるごとひふみ50」「まるごとひふみ100」といった商品もありますが、それぞれファンドの投資比率が変わるだけで、基本的な運用方針、投資スキームは同じになります。

株式、債券へと分散投資しておくことで、リスクヘッジが可能になります。こうした新商品発売の背景には、リスクを取りたくない投資初心者など、投資の裾野を広げる意味での戦略も見えてきます。

ひふみ投信の手数料、最低投資額について

ひふみ投信(ひふみプラス)・ひふみワールド・ひふみらいと・まるごとひふみなど、商品によって手数料や購入場所は変わってきます。それぞれ整理する形で解説しておきたいと思います。

購入場所

商品名

購入場所

ひふみ投信
ひふみワールド
ひふみらいと

レオスキャピタル

ひふみプラス
ひふみワールド+
まるごとひふみ15
まるごとひふみ50
まるごとひふみ100

銀行や証券会社

ひふみ年金

確定拠出年金制度

ひふみ投信・ひふみワールド・ひふみらいと

ひふみ投信・ひふみワールド・ひふみらいとは、レオスキャピタルワークスのHPから直接購入可能です。

レオスキャピタルワークスのHPから、口座開設フォームより入力してください。その後、本人確認書類、マイナンバー確認書類のアップロードの手順がありますが、早ければ受付から1~2営業日で口座開設が完了します。口座開設が終われば、開設した口座に資金を入金します。あとは、ひふみWebサービスから投資したい商品を選択することで運用を始めることができます。

購入は一括購入だけでなく、つみたて購入、つみたてNISAも可能です。

ひふみプラス・ひふみワールド+・まるごとひふみ

ひふみプラス・ひふみワールド+・まるごとひふみは、各銀行、証券会社などの販売会社を通じての購入となります。扱う金融機関は多いので困らないと思いますが、全ての銀行・証券会社で扱っているわけではないので確認するようにしましょう。

購入方法は、一般的な公募投資信託の購入と同じです。口座を持っていれば、すぐ購入することが可能です。NISA、つみたてNISAの活用も可能です。

<購入できる主な銀行>

  • 三菱UFJ銀行
  • 三菱UFJ信託銀行
  • イオン銀行
  • ジャパンネット銀行
  • ソニー銀行
  • スルガ銀行
  • 横浜銀行
  • 千葉銀行
  • 福岡銀行
  • 静岡銀行
  • 京都銀行
  • 関西みらい銀行
  • 大垣共立銀行
  • 伊予銀行

<購入できる主な証券会社>

  • SBI証券
  • 楽天証券
  • 野村證券
  • 大和証券
  • SMBC日興証券
  • 松井証券
  • 岡三オンライン証券
  • GMOクリック証券
  • マネックス証券
  • LINE証券
  • auカブコム証券

ひふみ年金

ひふみ年金は確定拠出年金の運用商品の一つとして選択することができる商品です。選択方法は確定拠出年金制度をご確認いただく必要があります。

購入は、確定拠出年金制度(iDeCoなど)を利用することで可能です。

確定拠出年金を知らない方のために簡単に説明しておきますと、国民年金などの公的年金に上乗せする形で、加入者が自分自身で将来の年金資金を運用するための、私的年金制度となっています。ただし、確定拠出年金制度は原則60歳までは引き出すことができません。あくまでも老後の資金向けであることにご注意ください。

最低投資額

商品名

最低投資額/購入単位

ひふみ投信
ひふみワールド
ひふみらいと

1,000円以上、1円単位

ひふみプラス
ひふみワールド+
まるごとひふみ15
まるごとひふみ50
まるごとひふみ100

販売会社が定める単位
(
)SBI証券では100円以上、1円単位

ひふみ年金

1円以上、1円単位

公募投資信託であることから、ひふみ投信(ひふみプラス)・ひふみワールド・ひふみらいと・まるごとひふみの最低投資額は非常に低い設定です。

1000円以上、1円単位で投資できるので、コツコツと堅実に投資していきたい人にお勧めです。

手数料

手数料種類

手数料額

買付手数料

レオス直販では無料
販売会社経由の場合は販売会社が定める料率

信託報酬

商品や条件に応じて1.48%/(税抜)まで

信託財産留保額/解約手数料

無料

公募投資信託の手数料には、3つの種類があります。

  • 買付手数料
  • 信託報酬
  • 信託財産留保額/解約手数料

信託報酬は、国内で販売されているアクティブファンドでは低水準になっており、買付時・解約時の手数料は原則無料です。信託報酬は日々更新される基準価格の算出時に差し引かれているので、別途支払う必要のないものです。

<買付手数料>

商品名

買付手数料

ひふみ投信
ひふみワールド
ひふみらいと

無料

ひふみプラス
ひふみワールド+
まるごとひふみ15
まるごとひふみ50
まるごとひふみ100

3.00%(税抜)を上限として、販売会社が定める料率

ひふみ年金

販売会社が定める料率

ひふみ投信・ひふみワールド・ひふみらいとは、レオスキャピタルワークスから直接購入することができるため、手数料はかかりません。

ひふみプラス・ひふみワールド+・まるごとひふみ・ひふみ年金は、それぞれ販売会社が設定する手数料を支払う必要があります。ただし最近は、ネット証券を中心に無料のところも増えています。

<信託報酬>

商品名

信託報酬

ひふみ投信

年率0.98%(税抜)
保有期間に応じて信託報酬を一部還元
保有期間5~10年率0.2%実質割引
保有期間10~年率0.4%実質割引

ひふみワールド

年率1.48%(税抜)
保有期間に応じて信託報酬を一部還元
保有期間5~10年率0.1%実質割引
保有期間10~年率0.25%実質割引

ひふみらいと

年率0.502%(税抜)

ひふみプラス

純資産総額500億円まで年率0.98%(税抜)
純資産総額500億円超部分年率0.88%(税抜)
純資産総額1,000億円超部分年率0.78%(税抜)

ひふみワールド+

純資産総額5,000億円まで年率1.48%(税抜)
純資産総額5,000億円超部分年率1.38%(税抜)
純資産1兆円超部分年率1.23%(税抜)

まるごとひふみ15

年率0.6024%(税抜)

まるごとひふみ50

年率0.858%(税抜)

まるごとひふみ100

年率1.216%(税抜)

ひふみ年金

年率0.76%(税抜)

どちらがいいかは好みですが、どちらにしても低水準ですね!

ひふみ投信・ひふみワールドはどのぐらい保有しているかという期間に応じて、信託報酬の一部が還元される仕組みがあります。ひふみプラス・ひふみワールド+は純資産総額によって信託報酬率が逓減していく仕組みです。

それぞれ違いがあり、この辺りは好みとも言えますが、どちらにしても低水準であることは間違いありません。

出金・解約について

ひふみ投信(ひふみプラス)・ひふみワールド・ひふみらいと・まるごとひふみの出金、解約を行う場合、どれも簡単に出金、解約することが可能です。

ひふみ投信・ひふみワールド・ひふみらいとの解約(一部または全額解約する場合)は、ひふみWebサービスから解約申請を行います。解約申請の受付から5営業日目に、指定の振込先口座へ振り込まれる流れになっています。

ひふみプラス・ひふみワールド+・まるごとひふみは、購入する販売会社ごとに変わります。それぞれ販売会社に出金や解約の方法や手順を問い合わせてみてください。ほとんどの場合、WEBから申請、受付が可能だと思いますので、どちらにしても手間はさほど変わらないでしょう。

ひふみ年金については前述の通り、確定拠出年金制度なので原則60歳までは引き出せません。老後を視野に入れた資産形成以外での購入には注意が必要です。

解約時の税金について

ひふみ投信に限らず、投資信託の解約時に利益が発生する場合は、課税の対象になることをしっかり頭に入れておきましょう。税制上、利益は「譲渡所得」として取扱われます。上場株式の売買益と同じ取扱いです。税率は以下の通りです。

税率:20.315%(所得税15%、復興特別所得税0.315%、地方税5%)

基本的には、ご自身で確定申告を行う必要があります。ただし、源泉徴収を行う特定口座での購入であれば確定申告は不要です。レオスキャピタルワークスから直接購入するケース、販売会社から購入するケース、どちらのケースでも特定口座の開設は可能なので調べてみることをお勧めします。

ちなみに、NISA、つみたてNISAを活用すれば、一定の金額までは非課税です。この辺りの制度については詳しくわからない方も多いかもしれませんが、税金を抑えることができる活用すべき制度でもあるので、一度調べてみてください。ひふみ投信のHPでも詳しく解説されているのでチェックしてみてください。

ひふみ投信(レオスキャピタルワークス)の口コミ・評判について

ひふみ投信は購入していている人も多いため、口コミなども多く見つけることができます。運用実績について良い口コミ、悪い口コミがあり、他にも、SBI傘下になったことへの不安な思いや、新商品に期待する声など、様々です。

良い口コミ

悪い口コミ

 

投資信託の口コミは、どうしてもその時の運用成績に左右されます。上がれば好意的な声が増えますし、下がるとネガティブな声が増えます。

ひふみらいと・まるごとひふみについては期待の声も多くある一方で、高い利回りを期待する人からは、今一つ物足りないという声も多くありました。良くも悪くも、その時々の運用実績を加味しながら参考にする必要があると言えるでしょう。

レオスキャピタルのひふみ投信(ひふみプラス)のまとめ

本記事では、ひふみ投信と、運用会社であるレオスキャピタルワークスについて解説いたしました。レオスキャピタルワークスはひふみ投信・ひふみワールド・ひふみらいと・まるごとひふみの運用を行う一方、自ら募集を行う販売会社という特徴があります。

新商品も登場するなど、商品が多く、それぞれの違いについては本記事を参考にしっかり理解しておくようにしてください。

ポイントは、

  • マザーファンドへの投資比率
  • 購入場所

この2点です。

ネット上では、パフォーマンスに対する不安の声も見つかるひふみ投信ですが、運用実績などの歴史は長く、調子が良い時期は、基準価格が2倍3倍と伸びていた過去があります。最近は少し伸びが悪く、そのために不調と言われることもあるようですが、公募投資信託の中ではトップクラスの利回りを維持しています。

ひふみワールドは設定して間もなく、今後に期待と言えます。ひふみ投信より値動きが大きくなる可能性もあるので、良くも悪くもしっかりチェックが必要ですね。ひふみらいと・まるごとひふみは投資対象が債券で、分散投資を行うことで、リスクもリターンも低くなることが考えられます。

共通して言えることは、レオスキャピタルの商品は全般的に指数に連動する特徴があることです。市場下落時には連動して価格が下がる恐れがあることを理解しておく必要があります。一括購入はリスクが高いとも言え、どちらかというとコツコツと着実な資産形成向きの商品と言えます。その点では、不動産投資との相性が良い商品だと言えそうです。