ワンルームマンション投資でいま「福岡」がアツい理由総まとめ|地域特性&人気エリアも解説

最近、ワンルームマンション投資の物件を探される方の中でアツい(温度感の高い)エリアがあります。それが福岡です。

そこで今回は福岡のワンルーム投資というテーマにスポットライトをあて、地域特性と現状や首都圏との違い、また福岡市内でワンルームマンション投資を行うにあたってオススメのエリア情報をお届けしていきます。

福岡でワンルームマンション投資をするメリット

ここではまず、福岡でワンルームマンション投資をするメリットについて解説します。

基本的に福岡は大都市圏であることから、各エリアとも都心までのアクセスが良いという特徴があります。さらに首都圏と比較すると全体的に物価が安い傾向にあり、そもそも住環境として老若男女問わず人気・物件入居需要が高いエリアです。

また、人口増加が予測される中心部においてはこのあとご紹介するとおり、都市開発によって住みやすさが向上しています。

これらの要因により、福岡でワンルームマンション投資を行うことは、多くのメリットがあると言えます。

上記を踏まえ、それぞれのメリットについて3つの切り口からご紹介していきます。

東京に比べて物件価格を抑えられる

福岡の物件価格は、東京や大阪などの大都市圏に比べると、やはり比較的抑えられています。

総務省統計局がH28年に出した小売物価統計調査年報によれば、消費者物価地域差指数では、東京都区部が104.4、福岡市は97.0というデータもありますから、これは有意差があるといってよいでしょう。

特に地価が高騰している東京に比べると、大都市圏で人口も多いエリアにおいて、投資に適した物件を比較的低い価格で購入することができるということを意味します。

また、賃貸需要も高いことから、適正な家賃設定を行うことでワンルームマンション投資を成功させることも出来るでしょう。

中心部では人口増加が予測されている

そもそも福岡市中心部には、地下鉄やバスなどの公共交通機関が充実しており、生活に必要な施設も揃っています。

ここに加えて福岡市の統計・推計によると、2035年には推計人口およそ160万6,000人というピークを迎えるであろうという情報があります。

ますます人口増加が予測されており、若年層や単身者を中心に需要が高まっている現状を裏付けています。

都市開発で住みやすさがUPしている

福岡市では、都市開発が進んでおり、住みやすい環境が整っています。例えば、天神や博多駅周辺には、商業施設や公園、レジャースポットなどが充実しており、多くの人々が集まる場所となっています。

さらに福岡市は、自然環境にも恵まれており、海や山など、豊かな自然が身近にあり、ますます、多くの人が住みたいと思えるような環境づくりが進められています。

これらの要因により、福岡でのワンルームマンション投資は、長期的な観点で見ても収益性が高いと言えます。

福岡でワンルームマンション投資する際に知っておきたい地域特性

では、もうすこし福岡県福岡市の地域特性について詳説していきます。

もともと福岡県は、地理的・歴史的・経済的特性などから大きく4つの地域(北九州地域、福岡地域、筑後地域、筑豊地域)に分かれており、この中の「福岡地域」の中心都市が、県の西部に位置し政令指定都市でもある福岡市になります。

福岡市の人口は2021年の時点で、東京23区を除いた全国の市の中でも5番目の人口の1,619,585人であり、これは福岡県全体の人口の31.61%に当たります。

世帯数は841,721 世帯(県の総世帯の 35.9%)で、平均世帯員数は、1.92人と2を切っており、単身世帯の多さが推測されます。

(これはワンルームマンションの需要が高いことを意味します)

人口増加(2020年10月から2021年9月までの間)については、人口増加率、社会増加率ともに微増(それぞれ、0.63%、0.58%)となっており、先述の推計情報も踏まえますと、人口減少時代にあって健闘していると言えるでしょう。

行政区は、7つの区で構成されており、その区の名称は、ベッドタウンの色合いが濃い東区、福岡県庁や博多駅、博多空港を抱える博多区、市役所や繁華街・天神を擁する中央区、市民の憩いの場である油山のある内陸の南区、九州大学のある西区、戦後に宅地化が進んだ城南区、シーサイドももちなどを擁する早良区となります。

福岡市のワンルームマンション投資におすすめのエリア

では、ここからはより具体的に福岡市のワンルームマンション投資におすすめのエリアを地名つきでご紹介していきます。

博多駅(博多区)

博多は福岡市での一人暮らし向け賃貸物件を探している人に人気の駅ランキングで堂々1位になっています。

福岡市の博多地区の賃貸人気の理由は、衣食住の環境が整っており、ショッピングや交通アクセスも便利であること、これが代表的なものです。

また、博多駅周辺にはオフィスビルが建ち並んでいるため、日常のニーズを満たすことができます。

さらに、福岡市全体としても「住みたい街ランキング」で常に上位にランクインしている人気都市であり、九州のビジネスの中心地としても有名なことから高い人気を誇っています。

山陽・九州新幹線をはじめJR、地下鉄が乗り入れ、路線バス、高速バスとバス便も充実しており、福岡空港にも地下鉄空港線で直通約5分という立地で、どこへ行くにもとにかくアクセスが抜群です。

ショッピングモールや百貨店などが入る複合施設「JR博多シティ」は駅直結で、多くの商業施設が徒歩圏内にあるため、買い物にも困りません。

また、駅から少し離れると公園やマンション、お寺なども意外と多く、静かな地域もあり、住みやすいエリアです。

さらに博多駅周辺では、駅を中心に半径約500mの範囲で大規模再開発プロジェクト「博多コネクティッド」が進行中で、特に筑紫口の周辺は大きく変貌しています。

都市機能の向上・発展がますます期待できます。2023年3月27日には、地下鉄七隈線の天神南駅~博多駅の延伸工事が完了し、開業予定です。

薬院駅(中央区)

薬院周辺は便利な立地に加え、おしゃれなカフェやレストラン、セレクトショップが豊富なため、賃貸物件として人気が高いエリアです。

また、「住みたい街ランキング」でも上位に入ることが多く、おしゃれな街としても知られています。特にそのおしゃれな雰囲気から、若い女性に人気があります。

東京でいうと広尾か代官山のイメージ」、「おしゃれで便利でステータスが高い感じ」といったところでしょうか。

さらに西鉄天神大牟田線で天神まで1駅という近さで、博多駅方面への路線バス便数も豊富です。延伸予定の地下鉄七隈線も乗り入れ、さらにアクセスが良くなる予定です。

話題のレストラン、おしゃれなお店、個性的な品揃えのセレクトショップなどもありつつ、駅ナカのスーパーなどもあり、日常の買い物にも不自由しません。

徒歩圏内に福岡市動物園や南公園があり、自然に触れることもできます。

西新駅(早良区)

西新エリアは、市内だけでなく海へのアクセスも良く、仕事もプライベートも充実させやすいエリアのため住環境としてはやはり人気のエリアです。

福岡タワーや百道浜などに徒歩や自転車でアクセスできます。

博多駅までは約14分天神駅までは約7分福岡空港駅まで約21分、それぞれ乗り換えなしで移動が可能です。地下鉄の乗降客数はTOP5に入ります。

近くに有名な学校がある文教地区であり、ファミリー層にも人気で治安が良いところも見逃せません。

様々な公共施設も充実しており、県外から移住する単身者にも人気が高いのが特徴です。

よって、一人暮らしもファミリーもどちらも住みやすい環境です。

さらに西新中央商店街は約280店舗が並ぶ福岡県内でも有数の商店街で、日常の買い物なども便利です。

2019年に再開発により駅直結の商業施設PRALIVA(プラリバ)がオープンしました。

2021年4月にPRALIVAと住宅が一体となった地上40階建ての超高層マンションBrillia Tower 西新がグランドオープンし、今後の街の発展が見込まれています。

福岡でのワンルームマンション投資、収益UPの方法は?

福岡市は人口流入が増え、物価も都市部に比べて比較的低く、生活に必要な施設や環境も整っており多くの人にとって魅力的なエリアです。

このような状況から、ワンルームマンション投資においても、福岡市は人気のあるエリアとして注目されています。

踏まえて福岡でのワンルームマンション投資で収益を上げる方法としては「今のうちに物件を購入しておくこと」であり、これに尽きます。

今後、ますますエリアとしての人気が高まってくれば物件の売却益も大きくなる可能性があり、かつ、こうした一連の投資によって他人が支払ってくれる家賃で貯金ができてしまうようなことになります。

今後も福岡市は発展が続き、需要が高まることが予想されるため、ワンルームマンション投資に興味のある方は、検討してみることをおすすめします。

まとめ

今回はワンルームマンション投資の投資先エリアとして人気の福岡エリアについて、地域特性やエリア情報、今後の人口に関する展望データをご紹介してきました。

上記からも分かる通り、福岡は今、まさにこの時ワンルームマンション投資のチャンスが到来しているといって過言ではないでしょう。

早い段階で行動を起こし、今後の資産形成のため物件の情報収集をしていくことが大切です。

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